November 07, 2020 [Sat] 16:30-18:30
[anan Fes.PART3]江原啓之&中園ミホの開運&強運ルール

「江原啓之の私たちの窮地」を連載中のスピリチュアリスト・江原啓之によるスペシャルなトークステージ。
ananでこれまで幾度も特集を組んできた“開運”にフォーカスし、人気脚本家・中園ミホと「開運&強運ルール」トークセッションを繰り広げます!
運気は自分で引き寄せるもの。その開運を導くための“ルール”をお二人からたっぷりと伝授!
明日から実践できる気持ちの持ち方や、お二人の見解に気持ちが晴れやかになること間違いなし。
日々の暮らしを見直すきっかけとして、思考や価値観を刺激する実りある時間をお届けします。
anan Fes. PART 3 [Paid viewing!]
(16:30~18:30 予定)
視聴方法:LINE公式アカウント「anan Live」 / LINE LIVE チャンネル「anan Live 」
チケット購入:LINE LIVE-VIEWING
※11月7日にステージは終了いたしました。たくさんのご視聴をありがとうございました。
・ REPORT ・
江原啓之×中園ミホの“開運”対談が実現! 運気を引き寄せる占いとの付き合い方も伝授

スピリチュアリスト・江原啓之によるスペシャルステージでは、ゲストに脚本家の中園ミホが登場した。
現在放送中のテレビ朝日系ドラマ「七人の秘書」をはじめ、「ドクターX」シリーズやNHK大河ドラマなど数多くのヒット作を手がける人気脚本家の中園は、実は占い師としての顔も持つ。
江原がこれまで幾度も特集を組んできた“開運”にフォーカスし、二人から開運を導くためのルールを伝授してもらった。
まず、初の対談が実現したことについて中園が感激した様子を見せると、江原も「中園さんが占いの書籍を書かれていたのを『anan』で見つけて、編集の方にすぐ読みたいと伝えました。とてもおもしろくて、中園さんとはスピリチュアルの受け止め方も似ていて、対談の話が来ないかなって思っていたので今日はとてもうれしいです」と念願の対談だったようだ。


占い師としての活動を再開させた中園は「私はとっても怠け者で(笑)。占いに背中を押されなかったら、脚本家になれなかった。実は未婚の母でもあるんですが、とても前向きになれたんです」と占いに救われたそう。
自分が何をしたいのか、どうしたいのかと揺らいでいる時期には、「自分がお金持ちになりたいなどではなく、脚本でみんなを幸せにするんだという気持ちで書きなさい」と占いの師匠から教えを受けたそう。
このエピソードについて中園は「まさにその通りでした。最初の頃はお金が欲しいとか思った時もありましたが全然ダメで。書いていても辛いだけでしたね」と過去を振り返った。
スピリチュアリストでありながら、オペラ歌手としても活動する江原自身も以前はオペラ歌手を諦めかけた過去があるという。
「日本では二足のわらじって嫌がられるじゃないですか。でも、イギリスに行った22〜23歳の頃、『なにをやっているんだ。ステージで歌いなさい、あなたは歌うんだ』と言われて。それがきっかけで今もオペラの道を続け、舞台に立っています」と他者からのアドバイスがきっかけで自分自身の可能性が広がったことを明かした。

そして、江原が占いは様々な種類があってどう捉えるべきかを問うと、中園は「こんなに占い方がたくさんあると、占われる方は混乱しますよね(笑)。私は自分にとって都合の良いものを信じればいいと思っています!」と力説。
その答えに江原も「私はどれも否定はしません。でも、唯一賛成しないのは幸運期と不運期のこと。運がいい時、悪い時って物質的価値観だと思う」とした上で、幸運期は昼、不運期は夜と考えることをアドバイス。
中園も「その通りだと思います!私もその言葉を使わないようにしています。夜にやるべきこともたくさんありますし、最後は自分の気持ち良いほうを信じればいい」と江原の意見に賛同した。
また、来年は“空亡期”(四柱推命では不運気のようなもの)に当たるようで、それについて尋ねられた中園は「空亡期の影響を受けない方もいます」と一言。
作家の林真理子や歌手の松任谷由実もその対象のようで「例えば、イチローさんや王貞治さんもそう。ペースが落ちず、故障もしない。師匠に聞いたら、人間業を超えるくらい努力した人、人のために一生懸命やってきた方は影響を受けない。江原さんもきっとそうだと思います!」と説明。
さらに、「“空亡期”は何もしちゃいけない!と定義する占いもありますが、それは無視してください。その時期は一生懸命何かをしたり、感謝する時期にすべきです」と視聴者へ提言。江原も“空亡期”を「お店でいう準備中」と定義し前向きに行動するよう訴えた。

そして、昨今の芸能界の不祥事問題の話題に江原は「占いは豊かになるもの。芸能関係で問題を起こしてしまった方に対して悪く言う人がいますが、僕はその方は“神様にかわいがられている人”だと思う」とコメント。
その理由として、「失敗を与えられている。つまずいたからこそ、成長できる。痛みがわかる人だと思います。だから意地悪を言うのではなく、おめでとうと言ってあげるべきです」と見方を変えるよう指摘。中園も人生を振り返って「失敗していなかったら酷い人間になっていたと思う」とコメント。
続けて、未婚の母という選択をした中園に対し、江原が理由を尋ねると「どうしても産みたくて。でも親戚が半分に減りました。こんな目にあうんだとびっくりしましたけど、多分私はまともな結婚をしても離婚したと思うし、不満だらけの人生を送っていたと思う」と当時の心境を話した。
実際に子供が生まれてからについては「やっと人生のギアが入った。この子を餓死させられない。だから仕事も逃げられない。なので、そこからやっと頑張れる人になれた気がします」と回顧し、“自分にとって人生の最良の選択”と力強く付け加えた。
中園の選択や決意を聞いた江原は「(中園さんは)絶対に結婚は合わないと思う。チャーミングでかわいらしいけど、オーラは赤。すごくパッションを持っているので近づき過ぎると火傷する。これでお父さんがいたら、中園さんとWお父さんになるよ(笑)」と同意。

また、以前「anan」で江原が上げていた2020年のキーワードである“破綻と崩壊”や現在のコロナ渦についても触れ「なんてこと言うのかなって思っていたけど、本当にこんな状況になってしまって。でも決して悪いことばかりじゃないと感じた。一度更地になったら、良い家が建つ。これはいいことの始まりだと江原さんがおっしゃっていたし、その通りだと思う」と中園が今の状況について持論を展開。
江原も「中園さんが占い師としてメッセージを伝えてくれるのは新しい時代の幕開け。この対談、こんな短い時間じゃ終われないんです!『anan』でまた対談させてもらえればいいと思う。ここで言っておきます!」とステージ上から編集部へ直談判した。

MC山田真以からそれぞれが出版している書籍について聞かれると、まず江原から「『ananSPECIAL』のムックにはスペシャルな20年が凝縮しています。かなり自分がマニアックなことを皆さんにオススメしてきたなと(笑)。来年も初詣などはなかなか難しい状況だと思うので、だからこそ『お祓い箱』をご利用いただいて家の中でパワースポットをたくさん作って欲しい。」とアピール。
中園も「占いは怖いものではなく幸せになるために使ってくださいと言うことを書いています。闇の中にこそ光る真実がある。今はなかなか苦しい方もいると思いますが、それは幸せの種だと思って欲しい。来年も良い年にしましょう」と笑顔を見せた。
最後に江原が「20年間幸せについて語ってきたが、2020年は“破綻と崩壊”の年でした。でも再出発するチャンスを与えられた。生まれ変わる時期にきたのです。来年は“天啓”。『anan』でもアドバイスをしているのでこの時代を乗り越えて、最後は楽しかったと死んでいけるような人生をこれからも提供していきたいと思っています!」と“開運”へと導くメッセージを視聴者へ送り、トークイベントを締めくくった。
出演者
-
江原啓之
スピリチュアリスト、オペラ歌手。一般財団法人日本スピリチュアリズム協会代表理事。吉備国際大学、九州保健福祉大学客員教授。1989年にスピリチュアリズム研究所を設立。著書に『お祓いごはん 成就ごはん』 『ananSPECIAL 江原啓之さん直伝 幸せを引き寄せる最強の開運&お祓い』 『お祓い箱極上』(いずれもマガジンハウス)、などがある。
オフィシャルサイト -
中園ミホ
脚本家。テレビドラマを中心に数多くの作品を執筆する。『ハケンの品格』『Doctor-X 外科医・大門未知子』NHK連続テレビ小説『花子とアン』と近年も話題作を生み出し、10月には新作『7人の秘書』(テレビ朝日/毎週木曜日21時~)を手掛けている。
徹底した取材を通じてのリアルな人物描写には定評があり、特に女性の本音に迫るセリフは多くの視聴者から共感を得ている。エッセイに『占いで強運をつかむ』(マガジンハウス)がある。
オフィシャル占いサイト
オフィシャルブログ